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| 初回投稿日:2013年12月20日 | 最終更新日:2020年9月26日 |

【現実】職場パワハラは結局誰も助けてはくれない

パワハラに苦しんでいても、誰も助けてくれないときがあります。

パワハラで苦しんでいても誰も助けてくれない

私自身も相当なパワハラを受けてきましたが、誰も助けてはくれませんでした。

人事に相談してもダメだった

パワハラを受けていた当時は、私も会社の人事に相談していたのですが、人事部がパワハラ対策を行う部署だったにも関わらず、誰も相手にしてくれなかったのです。

なぜ、人事に相談してもパワハラの対策をしてくれなかったかというと、パワハラ上司の方が人事のひとより立場が上だったからです。

パワハラ上司の方が権力を持っていると誰も逆らえない

いくら会社にパワハラ対策の部署を設けたとしても、その部署よりもパワハラ上司の方が上の場合は、下手に注意すると自分の立場が危ぶまれるので、誰も注意ができないのです。

社長がパワハラしていると誰も注意ができない

なので、パワハラ対策というのは形ばかりで、実際は機能していない会社もたくさんあると思います。

所詮はほとんどのひとが保身に回る

パワハラ被害に遭っても誰も助けてくれない状況で思ったことは、「所詮はほとんどのひとが自分の保身に回る」ということです。

本当の意味で「職場の仲間を助けたい」というひとはほとんどいなく、むしろ「自分の立場が危ぶまれるくらいなら、誰かが犠牲になってくれた方が良い」とくらいに思っているでしょう。

その証拠に、私がパワハラに遭っても、誰もが見て見ぬふりで、まるでパワハラなど起きていないかのように、誰もがパワハラに対して目を背けていました。

私が無視や罵倒を浴びる一方で、他の社員は隣で談笑している風景に、不気味さを感じました。

パワハラ被害に遭っているひとでないと、痛みは本当にはわからない

結局のところ、実際にパワハラ被害に遭わないと、その悲惨さや苦しみはわからないと思います。

たとえ社内でパワハラが起きていても、他人事としか思っていないひとが多いのです。

同僚を守ろうとして、自分の立場が悪くなるくらいならば、見殺しにするひとが多いのが現実です。

どんなに助けを求めても、苦しみをわかってもらえず、見捨てられてしまうのです。

なので、パワハラを受けたら、「周りが助けてくれる」という甘い考えは持たない方が良いでしょう。

会社は頼りにできない

もはや、このような状況では会社は頼りにできません。

外部に相談する

そのような場合は、労基やハローワークに相談してみることです。

外部に相談した方が、何かしらのアクションを起こしてもらえる可能性もあります。

内部で誰かに伝えても、もみ消される可能性が高いです。

なので、もみ消されないためにも、外部へパワハラの事実を伝えましょう。

サービス残業代も請求する

また、パワハラを受けているひとは、サービス残業させられている場合もあるでしょう。

そのようなときは、弁護士に相談すれば請求しやすくなることもあります。

ただし、残業代請求は時効があるので、なるべく早く行動に起こすことです。

無理せず退職するのもあり

また、「外部へ相談すると、会社での自分の立場が危ぶまれる」と思うかもしれませんが、そもそもパワハラが容認されるような会社で働き続けることに、意味はあるのでしょうか。

むしろ、このままパワハラに我慢して働き続けることで、自分の人生を台無しにしてしまう可能性もあります。

今の会社よりも働きやすい会社はきっとあるはずです。

また、もし退職の旨を伝えられない場合は、退職代行というサービスもあります。

このまま今の仕事を続けていても、一向に状況は変わらないので、まずは小さな行動でも起こすことが大事です。

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